その日の午後は網走支庁方面へ向かった。
一度寝てからまだ暗いうちにその日のポイントへ向かって出発したのであった。
(ダムサイトから)
この湖は昭和50年に造られた人口湖。
有名なのは○○鍋と言えばまっさきに出てくる川の名。
その他にも多くの支流を集めている。
まるで人口湖とは思えない壮大なスケールと景観だ。
今日はその支流の一つに入る。
見てのとうり川は激流と化し前日から降った雨と雪解け水で流れが強い。
濁りもある程度入っているがまだ雨後の泥にごりはきていない。
これならイケる。
湾奥で培った感覚がやったことのない釣りでもそう感じさせる。
この川がいきなり広くなる場所
その流れ込み。
案の定、1投目からバイトが出る。
が、乗らない。
アップクロスにキャストして流れに揉ませながらボトムまで落としていく。
流れが速いのでフォールに時間がかかる。
水深は約3m程度か?
下流まで流し込んでボトムをとってU字を描いてくると中層でついばむようなアタリ。
手前のカバーをかわしてブチ抜いたのは25cmほどのアメマスだ。
たてつづけにバイトが連発する
これは30cmくらいのアメ。
(コータックのスプーン8g)
早い流れの中でうまく口を使わせるパターンを掴んで入れパク状態に持ち込んでいく。
3投に1回はバイトが出る、でも引っ手繰っていくようなタイプの魚ではないのでなかなかフッキングまで至らない。
それでも乗せれるやつを確実にとっていく。
3本目のヒット。
流れを見方につけるほど元気なヤツ。
美しすぎますアメマス38cm。これもスプーン。
そろそろスプーンに飽きたところでリップが長めのミノーにチェンジ。
食わせ方は大潮時の荒川と一緒。
ビーフリ65SPRB
トゥイッチ→ドリフト
トゥイッチ→ドリフト
で魚の口元まで運んでやる。
これも良型30cmちょいのアメがヒット。
もう止まらない。。
またスプーンに戻して仲間とダプルヒット!
この流れ込みには相当量の魚が着いていたようだtった。
ここで時間を使いすぎてももったいないのでもう一つの川へ移動→
川沿いはこんな看板がたくさんある。
クマは出なかったが鹿はそこらじゅうにいっぱいいた。
この川地形的にはかなりおもしろい。
真中が激浅の瀬で両サイドに流れが走ってる。
狙うは瀬のかけ上がり。
ルアーはCep55S
一旦瀬の上へキャストしてボトムを小突きながらゆっくり流してやる。
すると瀬から離れる前にアタリ。
テールフックをがっちり咥えてあがったきたのは39cmの良型アメ。
東北、北海道はイワナのことをアメマスと呼ぶらしい。
イワナもいろんな種類がいるらしいがさっぱり見分けがつかない。
なのでとりあえずアメ。