結果からいうと12位。

当日は湾奥ホームで勝負しようと決め込んだ。
数日前の下見の段階、湾奥各所でスカボコに全長60cm前後を叩き出してしまったんだ。
潮色だ潮通しだなんだと色々みながらここぞという所を叩けばワラワラと簡単に出せた魚達。

いつもの癖で大会前に相当いい思いをしてしまうと当日は崩れる。

わかってる。

そんなジンクスが自分の中で出来上がっていたのは第2回大会のときからだ。

そんな僅かな気持ちの変化がすべての波長を狂わせた。
当日の条件に合わせにいくこともできる。
魚は普通に出せる、サイズもそこそこいける。
問題は、条件が見方してくれる割合と条件にこっちが出来るだけ合わせなきゃいけない割合。
どちらかといえば下見段階では前者に近く、当日は後者に近かった。

当然、そのギャップに最初から気づいてはいたが下見段階の好調が自らの判断力を狂わせていたのだ。
バラす、バラさないの問題ではない。
見えてる魚では勝てなかったのだ。

結局、その日、その場所のパターンに気づいたのは大会終了ちょっと前。
そのときにはすでに遅かった。
粘って出す余裕なんか無かったのかもしれない。

煮え切らないなぁ。

「使用タックル」
ロッド:
Alchemist AS−671L
TD−BA 681MLFS
エッジ661
リール:
'95ステラ3000DH
'98ステラ2000DH
'98ステラ4000DH
ライン:
すべて、東レ・ソルトライン シーバスPE15lb+
東レ・ソルトライン(フロロショックリーダー)25lb
ルアー:
いろいろ