も〜 暖かいと思ってたらすぐに寒くなる・・。
湾奥もだいぶバチバチしてきたと思ったら激サム。

先週末に久々の荒川へ寄ってみたら55〜69cmまでを立て続けに3本キャッチ。
暖か最終日の日曜はTSC。
花粉対策用の薬を飲み、さらに余分に携帯して参戦した。
その夜に明日は雨も降って寒くなるから今日のうちに釣りに行こうと考えてたんだけども
かなり疲れが溜まってたのか16時ころに帰ってタックルをほったらかしにしたままバタンキュー。

で久々におかっぱり。
深夜の上げにうそうそと港湾部へ出かけてみた。
連日の雨だけど大した雨量じゃない。
昨日の段階では汚水処理場も頑張ってたみたいなので水はOK。
ただ少なからず表層に塩分濃度の低い水が入ってることはたしかだ。
特に塩分濃度や水温変化に敏感なカタクチなんかはぐっとレンジが下がる。
逆にそれほど影響を受けないのがイナッコたち。
なのでそれに着いた魚を探す。

しっかりと上げが効いた上げ5分過ぎに水面を覗く。
6,7cmくらいのイナッコが何匹か水面を走る。

よっしゃもらった。

目をつけてた上げの係留船。
その船底へ上げの潮が吸い込まれる。

まずはサスケSSで際を通してくる。
ほどよいところで船底へ吸い込まれる。
サスケが吸い込まれまいと頑張ってるとゴゴゴン!とバイト。


45cmくらいのが釣れる。
これはバクバクでしょ。って普通に思った。


がしかし、そのあとも間違いなく船際でポンポンと釣れるだろうと思ってたのが間違いだった。

2投目、かなり際どいコースを通す。

出ない?

もう一度すこし距離を投げてしっかりと送り込んでやる。
綺麗に船底へ吸い込まれる。
ここぞって所で

出ない??


?????

ショートバイトもない。

たぶんいつもなら、ここには単発の魚しか着いてなかったと思い込んで見切ってたはず。

が、諦めようとガイドにルアーを掛けようとした瞬間、視界の隅っこにシーバスらしき反転のギラッ!が見えた。
しかも係留船から約2m足らずしか離れてない潮上で。


4秒ほど考えて、ふと気づいた。
15mほど離れたところにある常夜灯、その光が微かに届いていた。
その光が係留船の潮上で微妙な明暗部を作り出していた。
風が吹いてると分からないほど微妙な明暗部。
反転した魚はその明暗部に着いていたのだ。

立ち居地をずらして速攻でキャストする。
サスケを明暗部に流し込んでいく。
が、出ない。
3投くらいしてカラーを変える。

グゥーバーさんで手に入れたサスケのグゥーバーオリカラ、メッキ仕様フローティング。
明るいところギリギリででギラつかせて暗い方へと少し入れてみる。


ゴフッ!


一発で出た。
(55cmくらい)

そこからワンキャスト・ワンバイトで魚を掛けてく。
これも上と同サイズ

まさかこんなにハマルとは思わなかった。

(45cmくらい)

軽くトゥイッチを入れてゆっくり引いてると下から突き上げるようなバイトで食ってくる。
明るい中で食わすとその様子がよくわかる。

(50cm前半)

食ってくるのはこのサイズがメイン。
5本、6本、7本、8本と掛けていくうちに何本釣ったかわからなくなる。

しばらく釣り続けたところで雨が強くなってきたのでレインウェアを羽織っても一度ポイントに向かう。
サスケのパターンはもう飽きた。
そこでローリングベイト77に換える。

少し沖の流れの中。
複雑な上げの流れがスロープ状のかけ上がりに絡むところを探ってみる。
フルキャストしてボトムを引いてくる。
数投目、ちょうどかけ上がりをゆっくり上がってきたところでゴンッ!とリールが止まる。
ギュ〜ンってゆっくり合わせるとさっき釣ってた魚よりサイズがよさげ。
十分たのしんで抜きあげる。
(63cm)

満足のサイズアップ。
立て続けに45cmくらいのが喰らいついた。
いつも思うんだけどローリングをこうやって食べるのやめなさい!!(笑)

結構とるの大変なんだからさ。。
両サイドつっかえ棒みたいにして食ってるなんてしょっちゅうですね。

でこの魚を釣って終了。


ポイント:江東区運河筋
「使用タックル」
ロッド:
DEFI・プレジール88Crazy Hunter
リール:
シマノ・ステラSW4000HG
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL・EX6号
ルアー:
サスケSS95&SF95
ローリングベイト77