昨夜から徹夜明けでTSC2ndステージが始まった。
 徹夜明けって言っても昨晩の下げで釣りしてただけなんだけど、港湾部で6本ほど。目が冴えた状態でTSCの準備してそのまま突入〜って感じなんだが終わって帰れれば死んだように寝れるのでお構いなし。
 プラは1回のみ、東京の各エリアをチェックした程度。あまり意気込むといいことないので当日組み立てながらやっていこうっていう作戦?で、いざ勝負。

 今回は珍しくスタート順が2番!な〜んてクジを引いたのは僕じゃなくてキャプテンなんだけどね。。スタートが2番と早いのでまずは近場から攻める。
 まずはストラクチャーでミノーからキャストしてく。20分くらいキャストし続けたが反応がない。でキャプテンがブレード系で深いところを探ってたら改心のヒット!それから何度もキャプテンにヒットがあるものの、ミノーには無反応。早々にミノーを取り外して軽めのジグで攻める。
  そうするとジグにもヒット!が、ランディング目前に見事にバラす。さらに2発、3発とヒットするがことごとくバラす。。しかもかなり期待できるサイズもバラし、完璧にリズムを崩してしまう。ロッドをベイトロッドに持ち替えて今度は60gのジグを落とす。普段ここでジグを落とす機会はほとんどないんだが、今ジグを落としてる途中で気がついた。中層くらいのところで一度ひっかかる。それを繰り返し、全ての点を線で結んでく。その最中にフォールのバイトが出るようになるとその構造物のどこでバイトの集中するかがわかってくる。
 言葉ではうまく説明できないんだけど身体が感覚的にバイトの出るレンジと落とすラインを把握すると、さらにフォールのバイト数が増していく。フォールのバイトも小さいが、相当なハイペースで掛け捲る。あっという間にライブウェルがいっぱいになり65cmとナイスサイズも混じったところでサイズアップを求めて右往左往。
 しては見たもののまともな場所を見つけられずまたさっきのポイントへ戻る。
 また60gのジグを落とす。さっきまでの状況を無意識に把握していた身体はまだ健在。その勢いで掛け捲る僕を不思議そうに眺める船長を横目にコンスタントなバイトを取っていく。しかし、入れ替えできるような魚は獲れず時間いっぱいになったところでウェイインへ。
 持ち込んだ魚は52cm・53cm・65cmで計170cm。6位と、なんとかシングルに残る形で2ndステージは終わり。
 それにしても驚いたのはウェイイン直前に降りだした雪!むしろ1stステージより寒かったんじゃないかってくらい寒い中、大会関係者のみなさん並びにキャプテンありがとうございました。
「使用タックル」
ロッド:
Alchemist AS−671L
TD−BA 681MLFS
GATE Boater's Pride G541BPC
リール:
セルテート3000
'98ステラ4000DH
カルカッタ200XT
ライン:
すべて、東レ・ソルトライン シーバスPE15lb+
東レ・ソルトライン(ナイロンショックリーダー)30lb
ルアー:
メタルジグ18〜60g