TSC 7th stage 東京戦


いよいよ2005 TSCも最終戦を迎えた。

早朝、ボートフィッシングの準備を済ませAM6時受付開始の受付会場へ向かう。

いつもの出船順のクジ引きをすると、なんと1番スタートのカードを引いてしまった。

クジ引きに運のない僕が1番カードを引いてしまったということは何か起きるぞ?!

ってなことで開会式を済ませ大会スタート。


天気もなんとかもってくれて風も落ち着いた。

まず最初に向かったのは中防周り。

今回は数を釣ってもしょうがないということでポイントも攻め方もサイズ中心になる。

VISION110で叉長56cm、57cmをキャッチするが型もイマイチで次も続かない。

キャプテンも60cmくらいのと50cmくらいのをキープして潮止まりの羽田へ移動した。

ここでしばらくミノーをキャストしてたが反応がないのでレンジバイブに換える。

まずこのエリアでのファーストフィッシュを掛けたのはシコバイブをキャストしていたキャプテンだった。

63cm。

そこからポツポツとバイトが続いて自分のレンジにもヒットする。

60cmと56cm以下を何本かキャッチするもその上がでない。

粘っていれば70UPが出るんだろうが潮が動き出したころに最初のポイントに戻る。

水中に目を凝らして見ているとイワシらしき群れがごっそりいる。

表層にもいるが魚単にもびっしりと反応がある。

さっきと状況が一変している。

これもキャプテンの読みどおり。


ミノーで反応がないのでまたレンジバイブをキャストしていく。

開始数投目、キャプテンのロッドがバットまで曲がってる。

急いでタモ入れにかかり掬ったのは74cmの極太良型。

さらにスズキサイズをキャッチしたあとにヒットしたのは69cm。

それに負けじとレンジバイブをキャストしてるとフォールでゴンッ!!と引っ手繰っていくバイト。

30m先、数m水中のバイトをシーバスPEがしっかりとってくれてフッキングさせる。

が、寄ってきたのは入れ替えできないサイズだ。

さらに次の1投でもフォールでバイト。

しかし、これも入れ替えできない。

そんでもって次の1投のフォールでゴフッ!といいバイトがあってアワセてみるとバットでしっかりと止まり50台60台半ば

までのような細かい首振りもない。


貴重な魚を丁寧にやり取りしてランディングしたのは71cm。

それから何度かヒットするもバラシたり、入れ替えできない魚だったりとうまくいかない。

やっと58cmを釣って入れ替えできたが、刻一刻と終了時間が迫るだけでさらなる入れ替えができない。

最後の最後にストラクチャーからX-80で50台をキャッチするが急いで会場に戻る。



僕がウェイインした魚はトータルで189cm



キャプテンが持ち込んだのは206cm



結果7th stageを制したのは当チームキャプテン兼アングラーの高見氏!


「WITH」http://seabass-with.com/index.html


2位はさすが204cmを持ち込んだティムコの霜田氏。

4位にはお馴染みの葉多埜氏。

自分は189cmで11位。

ハイレベルな戦いとなった。



そして気になることがもう一つ。

前回6戦終了時でポイントランキング1位吉川氏と2位の僕。

ポイントがかなり離れてて今回のstageで7位くらいの差をつけないと優勝は難しかった。

しかし、結果は「年間総合優勝・大野ゆうき」とのコールがかかりビックリ。



  ←東京大会優勝   ↑総合優勝     →横浜大会優勝


最終戦の東京会場で見事優勝を飾った高見氏と総合優勝の自分で綺麗にまとまったチーム「マジカル」でした。

TSC大会事務局員の皆さん今年も一年お世話になりました。
http://fp.f-real.com/tsc/


「使用タックル」
ロッド:
XOR SSR72ML
XOR SSR66ML
プレジール88
リール:
セルテート3500
セルテート3000
ステラ4000SW HG
ライン:
すべて、東レ・ソルトライン シーバスPE20lb+
東レ・トヨフロン スーパーL EX6・8号
使用ルアー:
VISION110SW
X−80SW
レンジバイブ
ダーティスト