2006年、あけましておめでとうございます。

昨年の釣行日数は約250日ほどにとどまりました。

回数にしたらもう少し増えてそうですが。。

お魚さんの方は1100本に満たないくらいでした。

秋シーズンは港湾部へ行くこと片手で数えるほど、数は減るけどおのずと年間のアベレージサイズがあがり、

1,5トン近くはいったんじゃないかと思います。

今年はどんな釣りをしようかと考え、あらゆる可能性を広げる釣りはもちろん、もう少し質の高い釣りを求めていこうかと思ってます。


まぁ、とりあえず2006年の初釣りをしなけりゃ始まらないということで、墓参りを済ませてサクッと港湾部へ出掛けてきました。






元旦の夜、下げ半分の港湾部。


いつにも増して車の少ない大通りを抜けてポイントへ向かう。

風もなく静かなポイントで外へ外へと流れていく潮。

そんな鏡面状の水面に低く覆われた雲だけが映る。

下げいっぱいくらい天気よもってくれ。



水辺へでて水面の様子を見る。

上にベイトフィッシュの気配はない。

当然ながらそれらしき群れも見えない。

今ここでシーバスが食っているベイトは何か。

恐らくアミと小さなハゼ、エビ、貝の隙間とかによくいる5,6mmの虫みたいな生物何種類か。

小魚の数は極めて少ない。

これほど小さなベイトを食べて腹を満たそうというのだから、魚もがっついてるし捕食行動に出ている時間も長い。


いきなりヨレヨレを投入。



ぶはぁ〜 1投目から40cmないくらいのセイゴがヒット。

今時期の港湾部の魚はとっても元気で活性も高い。

じゃあローリングベイトはどうかなってことでチェンジして1投。

フルキャストしてボトムスレスレをゆっくり巻いてくるとコンッ!とバイト。



今の港湾部のアベレージですね。。

とりあえずセイゴ〜フッコがメインで、ポイントによってはボイルしているところもあるしトップで入れ食いになるところもある。



で、またヨレヨレに換えて数投目にヒット。

微妙にサイズアップです。



面白くなってきてまたローリングにチェンジ。

これまたボトムをとってゆっくり巻いてくるとヒット。



さらにかわいいサイズが連発。



またまたヨレヨレに換えて数投目にヒット。

これだけバイトがあって元気な魚がヒットしてくれると楽しめるもんです。



はい、もう一発。

レンジはボトムから50cm以内って感じ。

沖の流れてるラインは多少数がまとまってるのかボトムスレスレじゃなくても食ってくる。


ソコリまでまだまだ時間があるしもう数本は出るだろうと思ってた矢先、ポツポツと頬に当る雨風。


あっちゃ〜降ってきちゃったよ。。


なかなか勢いづいちゃってウェアが全体が濡れるまでに悪化。

これじゃしょうがないってことで雨も風もしのげるところまで非難して露出した水際まで降りる。

そこで休憩しながらしばし水遊び。



20分ほど集中して砂を掘ると小さいのから中くらいまでのアサリがわんさか出てくる。

まったく元旦から何やってんだか・・。


台場のアサリは撒いてるって話だけどこちらは天然。

問題は食えるのかってとこだけど物は試し、地元の友達に食わせるべく粒のいいやつだけ頂いて持ち帰ってみる。

その結果はのちほど。。


で、雨がだいぶ弱まってきたところでポイントへと戻り黙々とキャスト開始。

この4,50分で潮位がさらに落ちて手前10mくらいはかなり浅い。


ローリングで沖だけを釣る感じで通すとすぐにバイト。



相変わらず40cm前後ばかり。



でもコンディションはよくて腹もパンパン。

目の前にルアーを通せば反応してくれる活性の高さ。

レンジとアクションさえあてていけば結構遊べます。


あと1本とったら引き上げようってことでサスケをチョイス。

手前の激浅シャローとファーストブレイクを絡めながらトレースすること数分。

ロッドティップから3mのところにルアーが差し掛かったところでギラッ!!とシーバスが反転。

ちょっとビックリあわせでヒットしたのは50cm弱のシーバスでした。



これで元旦の釣りは終了。


ということで、ガンガン釣りまくっていきますので今年もお付き合いのほどよろしくお願いします。

ポイント:東京港湾部
「使用タックル」
ロッド:
プロト
リール:
セルテート3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEX8号
使用ルアー:
ヨレヨレ
ローリングベイト77
サスケ95SS壱