11月に入っても10月初旬と思わせるような陽気が続いてる。

前日の昼間もこの時期にしてはかなり暑く、朝夕意外はTシャツでOK。

今年の冬は暖冬なんだろうか?


でも今日の朝は少し冷え込んだ。

その原因は霧。

相当な濃霧が東京沿岸を覆った。

家を出たのはそんな濃霧も取れて明るい曇り空だけが残る時間帯。

潮で言えば下げ4分といったところ。


向かったのは港湾部。

結構前から群れの魚が朝マズメで激しくボイルするポイントがあって、ここ近日はそのサイズの経過情報だけを仕入れてた。

何度か釣にも行ったが、いいときは10人いれば10人とも釣れていたし、イワシをガッツリ食っているだけにコンディションもバツグン。

その中にも当然のごとくサイズがいるわけで魚影の濃さを物語っていた。

そんなポイントの状況がいくらか下降気味になってきたタイミング。

一週間ほど前に70UPを2連発で掛けて2連発でバラしたシャローエリア。

群れの入っているポイントとは全く別エリアだが、デイゲームのシャローにいる魚のアベレージサイズはすこぶるいい。


朝一のアングラーがいなくなった時間帯。

3mのフラットなシャローへ寄ると数投目のレンジバイブにドンッ!とバイト。

足場が異常に高いが気合でブッコ抜く。

(62cm)

見れば1秒でわかるポイントですな・・・。(笑)

腹はパンパン。

立て続けにもう1本。

(58cm)

この魚を最後にバイトが出なくなる。

やっと朝の冷たい空気の残りが取れ、気温が上がってくると、

一度車へ戻り、ウェアを脱ぎ捨ててTシャツ一枚になってもう一つのシャローへと移動。



ルアーをクルクルカウンターアタックに換え、3m〜5mラインのブレイクを広範囲に探ってくる。

こんなだだっぴろいシャローにも地形変化があってそこにちゃんと魚が着いている。

その中のシャローが張り出したピンポイントに最初の1投目を打ち込んでいく。

3mちょいのボトムをとり、気持ち速めのリトリーブで引っ張ってくる。




いれば必ず何らかのコンタクトがあるはず・・・・















ごふっ・・・!















ちょうど1mほど上がったゴロタのブレイクで強制的にリトリーブを止められた。



ん? デカイか?




あぁ〜 重い。。







この場所にしちゃ、こりゃ良いサイズでしょって判断してちょっと慎重になる。

重いくせに豪快に走る秋のシーバスは最高♪

アシストを付けたクルクルに安心してファイトしながら何の障害もないシャローで十分堪能したあと

このサイズは流石にロッドでは抜けないのでそっとラインを持って抜き上げた。

「フックよ伸びるな外れるな」と祈りながら・・・。


(80cmジャスト)

ギリ



15lbPEじゃ恐らく手が切れてただろう・・・。


公園に犬と散歩しに来ていたおじさんに頼んで写真を撮ってもらい早めにリリースすると、

レンジバイブとクルクルのローテーションで広く探っていく。

ところが潮位が下がりすぎたのか潮が緩いのか一向に反応がない。

車へ戻る途中に無造作に捨てられたナイロンラインを拾って次の場所へと急ぐ。






こちらもまたシャローエリア。

ここでもクルクルとレンジバイブのローテーションで攻めていくとバイブの早巻きにショートバイトが出た。

レンジバイブの70ESに統一してシャローを撃ち続けていくと、ファーストブレイクに差し掛かる手前でゴンッ!と引っ手繰るようなバイト。

(69cm)

気持ちいいわ〜♪



そのままシャローを流していくと、ゴロタの角でバイトが集中する。

やや深いレンジでゴンッ!と止まる。




でも50台前半。

立て続けに40cm台がジャンプ一発でバレ、また次のキャストでゴン。

(45くらい)

こんなサイズがさらに3発ヒットするが見事にバラし飽きたところで終了〜

晩秋のシーバスはまだまだこれからですな。

ポイント:江東区・品川区
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・ブランジーノ87LML・URBAN SIDE CUSTOM
リール:
ダイワ・セルテート3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEX8号
使用ルアー:
クルクル・カウンターアタック
レンジバイブ90ES
レンジバイブ70ES