前回のcontinueでシーバスが大量に吐き出した魔神ブーみたいなベイトは孵化して間もないカニの赤ちゃんでした。

たぶんそうだろなと思いながらも写真も中途半端だし半信半疑でいたら

サイトを見てくれた人達から何件かメールを頂いたのであります。

”ゾエア”でないかと。

いやいやメールありがとうございましたm(__)m



で、本題。

湾奥に魚いるにはいるんだけどなんか中途半端な感じで、感覚的に一潮遅れてるような雰囲気がムンムン。

まだ1月下旬とか2月初めの頃の方がよかったんじゃないの?って思うほど。

最近じゃ表層で釣れる魚は30台、40台がメインで、ポロっとスズキサイズが混じる程度。

それでも2桁くらいは釣れるのでいいんだけど、非常にヌルイ釣りだし、30,40台なので何ともテンションが上がらない。

ボトムを探るといいサイズが揃うんだけど、ボコボコってわけでもない。

う〜ん、少ない魚を丁寧にとっていく感じかな。

川筋も単発で港湾部よりはサイズがいいけどもやはり数が伸びない。

結局、今日も運河筋。



深夜の上げ。

上げでガッツリ入ってくれるとありがたいんだが、サイズの揃った群れが入っていない。

ここのところ週2くらいのペースで雨が降ってる。

少なからず影響はあると思うが、それほどでもないし、水温が低いとしてもベイトはこんなにたんまりいるし・・・。

やはり水温は重要か?ただ、僕だけがその群れを見えていないっていうのであれば納得できる。

暑さ寒さも彼岸まで、早く春一番が吹いてくれることを祈る(彼岸まで待てんぞ・・・)。


まぁ、今日はランガンせずに粘って流れの中からタイミングの合った魚を拾っていく感じでやってみました。

とにかくまだマンメイドストラクチャーに着くような魚が絶対的に少ないので根回りとか、潮目とか、流れの中にいる魚に狙いを絞る。



ポイントは8〜10mのディープが近くにあるシャロー。

要は雨あとでも上げと下げじゃガラっと潮の変わるポイントで、着水地点で1,5m前後の浅いところを攻める。

ベイトは相変わらず大量のアミ。

それに混じってシラスの2倍くらいの小魚が水中に見える。



ボトム〜中層付近をスローで引きながら流しているとゴンッ!とバイト。

ロッドを高く上げエラ荒いを楽しみながら強引に引き寄せる。

(50半ば)

これでポンポンと次が出ればすごくわかりやすいんだけど、そうもいかない。

ルアーをあれこれ変えてレンジもスピードもアクションも色々試してみる。


30分ほどしてやっと2回目のバイト。

(これも50半ば)

ビーフリースでヒット。

迷ったときはひたすらハイスピードでルアーローテーションを繰り返す。

同じルアーですぐにバイトがでないので表層からボトムまでまたローテーション。

ピンポイントで色んなラインを狙っていくがバイトはない。

魚がまとまっていないのか、連続してバイトをだすこともできない。

なんか回遊待ちの釣りっぽくなってきた。

まだかな〜と色々やってるとたまにヒット。

(50くらい)

B−太で。

さらに潮位が上がってきたところでまたX−80に戻す。

緩やかなかけ上がりでひたすらボトム付近を引っ張り倒す。


すると軽い根掛かりにも似たバイト。

とっさに魚だと判断して合わせるとまぁまぁな重さでロッドがしなる。

(64cm)

4バイト4ゲット。

打率はいいけど物足りなさが残る。

食えばセイゴサイズが出ないのがちょっとレンジの深い釣り。



こんな状態がズルズルと続くのか、今後一気に春めくかは神のみぞ知る。

この魚を最後に釣り場をあとにした。

ポイント:江東区運河
「使用タックル」
ロッド:
(プロト)
リール:
セルテート3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン プレミアム船ハリス6号
使用ルアー:
B−太
ビーフリーズ78S
X−80
他いろいろ