思えばすでに2週間以上。

先々週以前から悩まされていた腹痛は回復傾向にある。

近所の病院にいったが相変わらずのヤブ医者でろくな検査もせずに、わからないからとりあえず薬を出すので様子を見てくださいだと。

薬のおかげなのか時間のおかげなのか80%ほど回復。

が、しか〜し、今度は胃に強烈な一発がきた。

これで調子は30%にまでダウン。

突然、胃をわしづかみされたような痛みに襲われたのは日曜日。

そんな激しいのは生涯初で、1時間以上もその痛みに悩まされ、なんとかその日はおさまった。

もしかして胃腸炎か??ただの風邪か。

以前も一回やってしまったが、原因はわからない。

その日以降、強烈な痛みはなくなったものの2日ほど釣りは自粛した。




再び80%まで回復したのはここ2,3日。

この日は隅田寄りのポイントに出かけてみた。

また体調が急変すると嫌なので近場で様子を見る。

できればコンビニが近いところで・・・。



今月のバチ抜けシーバスは去年に比べるとなんともパっとしなかった。

そんな風に思ってしまう。

みなさんはどう思ってるでしょうか??

去年すさまじかったエリアがダメだったり、爆釣らしい爆釣が少なかったり・・・。

天候のせいもあるんだろう。

何かと雨が降ったり、風がビーブーに吹いたり、日照時間が短かったり。

魚はいても人間が釣りずらい条件も揃ってた。

今年は梅雨入りも早くなりそうだっていう話だし、バチパターンも終息に近いと考えるべきか。

まぁどこかしらで6月始めの潮まわりくらいまではバチバチしているエリアがあるけども割合でいえばかなり少なくなっているはず。


ここ最近の話でいえば、赤潮気味の変な潮が入り込んでいる。

新木場、辰巳、東雲、有明はちゃんと潮の筋を選ばないと厳しい感じ。

逆に安定してるのが隅田、東航路よりの緑色をしたエリア。

そこでもまったく赤いのが入らないというと嘘だが、まだまだ夏の潮にはほど遠い。

魚が居るのは春の潮。

川の水も大好きだ。

あとはイワシ、これをメインに食ってる魚がたくさんいる。



ポイントに着いたのは流れが出始める朝マズメの前。

水深5m前後にあるストラクチャーにX−80を絡めていく。

期待していた早い展開の釣り。

ストラクチャーを撃ち進みながら、ただ巻きだけで反応を見ていく。



5分もしないうちにバイトがでる。

ストラクチャーを抜けたところでゴンッ!と引っ手繰っていく。

(56cm)

パワーだけは夏並みのものを持っている。



口から飛び出てきたのは未消化のイワシ。

だいたい10cmくらい。

同時にバチも口の奥底に見える。


居れば口を使ってくれるみたいなのでガンガン回っていきます。

の、割りにはそんなに出ない。


またしばらくしてヒット。

(52cm)

セイゴサイズが食ってこない。

これはありがたい。




すぐにカラーをチェンジして船際、クイ、桁、壁・・・とありとあらゆるものをストラクチャーに見立ててうちまくる。

そのうち水中に埋もれた排水口の際を通してくるとピックアップ直前でバゴッ!!と水面がぶっ飛んだ。




ティップから70cmほどの距離で暴れまくるシーバスをそのまま強引にブッコ抜きたいところだが、

ここは大事に一度ベールを返してラインを送ってやる。

サミングしながら3mほどラインを出したところでファイト開始。



重さだけなら70UPみたいな引きを味わったところでやっと抜き上げる。

(65cm)

ブリブリのパンパンです。

やっぱりいいとこには着いているようで風邪表とか潮当たりのいいところでバイトがでる。

もっと数いれば関係なく食ってくるんだが、何匹もいれないようなところはそんなピンポイントが一等地であります。


遠くの空がうっすらと明るくなってきたところでもう一発。

(52cm)

これもなかなか太いですな。



空が明けてからはストラクチャー撃ちまくりを止めて運河内のミオ筋狙いに変更。

(56cm)

アミーゴ→クルクルで締めて終わりにしました〜。

(45cm)



ポイント:江東区・港区
「使用タックル」
ロッド:
(プロト)
リール:
セルテート3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEX8号
使用ルアー:
X-80SW
マールアミーゴ80
クルクル21g