先週は・・・



ソイを釣りにいったり・・・


(バスはよくわからんので、釣具やのお兄ちゃんにすすめられたレッグワームってやつをひたすら投げてた。
1/48ozジグヘッドで4、5mラインのボトムをとめどなくボトムずる引きして15本くらい。)


お気に入りの亀へバスを釣りに行ったりと完全にシーバスから離れた釣りばかりしていた。

なんだろう、湾奥のシーバスに飽きたわけではないんだけどたまには浮気ぐらい・・みたいな感覚でリフレッシュしてきました。


春はひたすら港湾部の魚を追い掛け回していて、荒川はごくたまに見に行く程度だった。

そんな荒川へ久々に行ってみるかと。


実はこの前日に久々の荒川へ行ってみたらいきなりデカイのを掛けてしまい、ランディングでミスってバラしてしまったのだ。。

パッと見で80半ばが水面に横たえたと思った次の瞬間に猛烈に突っ込まれて地球と化してしまったのである。

結局その日は50cmくらいのが3本。

全然納得いかずに今日も行ってみたわけだ。




ダラ上げの荒川。

昨日の場所へ行ってみると見事に先行者がいる。

すぐに移動してボトムストラクチャー系のポイントを攻めるが1バラシで次が来ない。

あとから来た2人のアングラーと交代するような感じでポイントを譲り、さらにポイントを変える。

ところどころ橋まわりを覗いてみたが、先行者が入っていたり、状況がよくなさそうだったりとで1級ポイントは全てスルーして

スーパーオープンエリアへ移動する。


だらだらと続く広大なシャローに魚が止まるポイントがあるわけでもなく、

回遊している魚を当てていくポイント。

全ては微妙な地形変化と潮の流れを見ていくしかない。


ポイントを見て回りながら条件的に釣りやすいところを探してキャストを繰り返す。

潮にも勢いがついてきて食うならそろそろだろうと思った矢先。

ピックアップ1秒前のサスケSS95の後ろでモワン・・・・・と反転が出た。

即効でキャストを繰り返す。

しかし、何度通しても反応がない。

水面も至って静かだ。


「プックアップの1秒前・・・」

すぐにルアーをワンダーに変えてみる。

ロッドを立ててなるべく水面直下を引いてくる。

その2投目。

コンッ!と小さなバイトが出た。

ワンテンポ遅らせてギュ〜とスイープにアワセてやる。

(50cm半ば)

なに、いるじゃないの。

立て続けにワンダーに連発する。

(50後半)

また、ルアーを換えてみる。

今度はTKLM90。

フルキャストして潮の効いた岸際までしっかりとスローで巻いてくる。

そのピックアップ1秒前。

水面でゆっくりと口を開けて食っていくシーバスが見えた。

(50後半)

なんなんだこの変な感覚は・・・。

食っているベイトのせいか?それとも活性がイマイチ低いのか?

ボトムには無数のスジエビとテナガ。

シーバスの口の中にはゾエアがごっそりと入っていた。

これだけじゃないだろう、小魚だって食っているはず。


魚数はそこそこいそうだが、ここでは潜らせると全くバイトが取れない。

水面直下を意識してそのレンジを徹底的に攻めなおす。



TKLM90で50cm弱くらいのを2本キャッチしたが食いが浅いこと浅いこと。。

その後にもう一発、かなり沖目の潮目で水柱をあげて食ってきた。

(60cm)

またワンダーに戻す。

レンジは決まったところで、シーバスが口を使うアクションにどれくらい幅があるのか確かめる。


これもかなり沖目。

フルキャストの着水巻き始めでコンッ!ときた。

(40cmくらい)

おおっ、こんなサイズも混じっていたとは。


しばらくして手前の潮が緩みだした。

「潮止まりまであと1時間・・・」

岸から20m前後のラインで潮目がくっきりと出始めた。

TKLM90をフルキャストして潮目の向こう側へ引き白をたっぷりとって着水させる。

そこからの巻き始め。

ハンドルを4巻きほどしたときだった。

ゴンゴンッ!とティップを通して伝わる感触。

潮目を抜けた瞬間にヒット。

(50前半)

潮目が変わらぬうちに次の1投を入れる。

また着水直後の巻き始め。

デッドスローのTKLM90に小さな水柱が立つ。

(50半ば)

これだけ上を意識しているならブーツでもいけるかも。

ということでブーツ90に付け替えてフルキャストする。

こちらもデッドスロー。

TKLMよりは遥かにタイトなアクションなので食わないかもしれないと思ったが、

そんな心配は3投目で吹っ飛んだ。

結局はレンジ攻略。


潮目を抜けたブーツ90にそれまでより大きな水柱が遥か沖で立った。

アワセると猛烈なジャンプの連打。

それを交わしてランディング。

(67cm)

ナイスコンディション♪

これを最後に潮は止まりバイトも消え、昨日、掛けたランカーの感触を右手に残したまま今日の釣りを終えた。



それにしてもレンギョの猛攻もすごい。

ボトムを掻き回し白煙を巻き上げながらエサを食い漁ってる。

産卵絡みのレンギョがたくさんいるのか結構な群れでスクールしている。

怪しい巨大なモワンリングを見つけたら要注意です。。



*おまけ*



シャローで戯れるカレイの子供。

こりゃ飼いたくなっちゃうなぁ。

ポイント:荒川
「使用タックル」
ロッド:
(プロト)ブランジーノ87
リール:
セルテート3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEX8号
使用ルアー:
TKLM9/11
ブーツ90
ワンダー80
X-80SW
アスリート9S
コモモスリム
レアフォース