雨後の港湾部。

結構な量の雨が降ったもんだからこりゃ外だなと思って外側の潮が入るポイントへと行ってみた。


釣り仲間と2人。

常夜灯の灯るポイントに行ってみるとボコボコというわけではないけどボイルがそこかしらに出ているのが見えた。

これはもらった〜♪とか思いきや出るボイル全てが小さい小さい。

ここに来る前にシャローを打ってみたがこれも45cm前後。

とりあえず常夜灯の明暗部へとジャイアントドッグXを突っ込んでみた。








ぱっしゅ!




(はぁ・・・40cmくらい。。)



いくら釣れど、30〜40cmばかりが食ってくる。

トップで5本ほどかけたところでビーフリとかX−80と沈ませてはみたものの、これもサイズが一緒。

それで5本ほど釣れてしまい、さらにディープってことでローリングベイトを沈ませてもみたが、

案の定同サイズが5本ほど・・・。

イワシの群れが回遊してくるたびにパッシュ!!が出るんだが、ここには秋らしいサイズがいないということでポイントを移動する。


前日、前々日と数万単位でいたイナっ子にボイルしているシーバスがいたポイントへと行ってみる。

が、さすがに風雨の影響かベイトはまばら。

沖目100mくらいまでは余裕でいたイナッコの面影はなく、群れのサイズも規模もちらほら程度。

ボイルのボの字もなくロッドを出さずしてポイントを変える。


気づいたのが濁りの程度。

相当な雨だった印象が強く残っているだけに、この辺も酷い濁りなんだろうなと思いきや予想を遥かに下回る濁り具合。

だったらってことで隅田川へと大幅にポイントを変更。



下げどまり1時間前の隅田川の明暗部。

そこにサーフェィスミノー、シンキングミノーと入れていくが反応はない。

じゃあ隅田川定番ルアーのローリングベイトを入れてみる。

すると、1投目でゴン!とバイト。

これが乗らなくて次のフォールでゴンッ!

「おお?そこそこいるんじゃない?」


1発目はバラシ。

でも入れるたびにバイトが出る。

もちろんかなり丁寧に入れてやらないと反応はしてくれない。

明暗部、潮の境目、ブレイク。

この3点が集まるところは一番バイトが濃いが、そこそこ数いるようなのでその周りにも漏れてる。

着水点から少し落としてスローなリフト&フォール。

バイトは全てフォールで出る。

(50ちょい)

フォールのバイトを取ってアワセていく釣りってやっぱり面白い。

その釣りに色んなパターンを混ぜながら繰り返していく。

(これも50ちょい)

セイゴクラスが掛からないのはありがたい・・・。


リフトで誘って、フォールで食わせる。

リフトしたときにシーバスが気づいたり、追ってきたりしてフォールした瞬間にリアクションバイト。

で、そいつをフッキング。

ただ巻きよりは遥かに面白い、ハマったときの快感。

(50ちょいです)

何発かのバラシもありながら・・・

確実にバイトは拾ってく。

(47,8?)

明暗部にタイトに・潮にタイトに・ボトムにタイトに。

リフト&フォールでバイトレンジを探りながら食ってくるラインも確認する。

(50後半)

ほんと潮どまり寸前のダラダラ状態で最後の1発。

潮が止まったところで終わりにしました。


ポイント:港湾部・隅田川下流
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・ブランジーノ87LML・URBAN SIDE CUSTOM
リール:
ダイワ・セルテート3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEX8号
使用ルアー:
ジャイアントドッグX
ビーフリーズ78S
ローリングベイト77
X−80SW