2ndステージは異例の途中中止。

あまりにもひどい海況のためにスタートから数時間経過したころでストップフィッシングとなってしまい、

各ボートが各々のポイントで解散となった。


そして3rdステージ。

1度だけプラできそうだったので計画していたんだけども、その前日に船の調子が悪いということでプラ出れず・・・。

爆発しかねない深刻なトラブルのようだったのでマジでプラ出来ずにぶっつけ本番ということでやってきました。




当日は5時半出船で地元のマリーナを出航、すっきりしない空の下で会場の横浜を目指す。

今回ももちろん東京へ舞い戻って釣っていく予定。

一番の問題は自分の体調・・・。

continue5/12でも言っていたように、あのときの腹痛がここにきてピークに達したようで一日中腹が痛いという最悪な状況。

病院に行く間もなかったので今回はカイロを何箇所かに張り巡らせ騙しだましやってみることにしました。。

かな〜り、テンション低めで。


さぁ、ケツから3番目ののんびりスタートで途中2箇所ほど寄り道したが、50cm弱とカワイイサイズが2本出ただけ。

早々に見切って東京のストラクチャー群に狙いを絞る。

通ってきた川崎、羽田に比べれば遥かにいい状態の潮がとどまっているだけにベイトの量とシーバスの活性は目を見張るものがある。


そのストラクチャーをミノーで一つずつ丁寧にとっていく。

しかし思うようにバイトが出ない。

水面下には10cm前後のイワシの群れが通り過ぎ、ストラクチャーの影にはシーバスのシルエットがはっきり見える。

でも食わないものは食わない。

いや、自分自身まだ気づいていないだけである。


ときどきビーフリーズやX−80といった定番ミノーに食ってくるが、連発にはならない。



そこでキャプテンが軟らか系をキャスト。

するとどうだろう、水面下50cmくらいのレンジで面白いようにバイトが連発する。

1キャスト5バイトもザラでキャプテンがいいサイズをランディングするのを見て同じことをしてみる。

ほうほうほう、確かにさっきよりは10倍バイトが増えた。

ふ〜ん、なるほどね。

でもフックが伸びるわ、フッキング率が低いわで効率が悪い。

しかもストラクチャーから引っ張り出すとなると相当な確立でジグヘッドのフックが伸びるか折れる。


柔らか系で食ってくるようにイワシを食っているとは言えど、あんまりキビキビ系がお好きではないようなので

ユルユル系のプラグにチェンジ。

デイゲーム+ベイトがイワシとくれば早巻き+ジャーク、トゥイッチというワンセットがルアーマンの先入観である。

はぁ・・・シーバス釣りのルアーが少なすぎるよ。。

だからできることも限られちゃう。

逆かな?

釣り方が少ないからルアーが少ないのかな?

まぁどっちでもいいけど欲しいルアーのイメージだけがどんどん増えていってしまう一方です。。


さて、そんな魚をユルユル系のスローのただ巻きで誘ってくるとガンガン斜め下から突き上げてくる。

これがドンピシャでフッキングからキャッチ率まで大幅にアップ。

それからというものひたすら叩き続けて30本以上釣ったところでストップフィッシングなりました。



会場に帰ってくると周辺の水が一変して赤潮気味になってる。



検量用に使うクーラーの中に外の水を入れるとこの色です↑


結局、満足いくサイズは出なくって60台*1と50台*2で173cm?だったかな。

10位ギリ入賞で3rdステージは幕を閉じました。

ちなみに優勝はアイランドクルーズの遠藤さん。

強いですね〜。

「使用タックル」
ロッド:
XOR SSR72ML
XOR SSR66ML
リール:
セルテート3500
セルテート3000
ライン:
すべて、東レ・ソルトライン シーバスPE20lb+
東レ・トヨフロン スーパーL EX6・8号
使用ルアー:
X−80
ワンテン
ビーフリーズ78S
ヤルキスティック
ヨレヨレ
ソバット
ベイスラッグ