さてさて、TSSTの第2戦です。

今回はTSSTで初めての試みとなる大会申し込みからウェイインまでWEBエントリー形式で始まりました。

釣行期間は19日〜25日の間で申し込みは24日まで受付可能というかなり変わった感じ。

エリアも拡大して全国になったけど表彰式の28日に出席することができないと記録が無効になる。

申し込みは従来どおり変わらずWEBエントリー。

エントリーフィーは口座へ振込みで、振込みが確認され次第ウェイインに必要なキーワードがメールで送られてくる。

が、いきなり問題点発見。。

振込みからキーワードが送られてくるまでのタイムラグにムラがありすぎて、いつキーワードが送られてくるかわからない。

メジャーを当てた写真の中にそのキーワードを入れなくちゃいけないのでこれを見逃すことはできないのである。

さらに前のようにパソコンがなくても携帯でエントリーできたけど、

今回はウェイインをある程度保たれた画質でメール送信する必要があるのでパソコンがない人が参加できない。

それに追い討ちを掛けるように1週間という期間の長さと日本ならどこでもOKというエリアの広さから

金とヒマと情報があればなんとでもなってしまうスタイルを敬遠したモチベーションの下がりまくった人達が参加を渋ってしまったようで、

申し込み人数が21人と僕が参加してからはたぶん初めての少人数なTSSTになってしまった。

まぁ今回は運営側としてもお試しということで、やってみたようです。

これを機にいい形になればよろしいかと。



で、僕はというと19日から釣行スタートという日の午後に申し込みの受付をしているのに気づき、

急いで振込みをしてキーワードを発行されたのが翌日の20日。

キーワードは”フックを外したルアー”ということでこれを魚と一緒に移せばOKなわけです。

20日、21日と釣りに行けず、体調がかなり良くなったところで22日はなんともメバル釣りへいってしまい、

23日の夜は運河を転々とするもロッドも持たずに水面をボーっと眺めているだけで終了。

24日の未明からまともな釣りをして65cm、56cm、52cmとリミットを揃え、






できれば翌日も出かけて入れ替えできればみたいな感じに思ってた。



そう思っていた矢先、24日の午後から久々の大雨が降って川は当然、運河も濁りがきつい。

運河の中のきったない水よりは川絡みの濁りをとって、24日同様に隅田川の影響を受けるエリアにポイントを絞る。

同じエリアの中でも赤潮気味の潮と川の濁った水にはっきりと分かれ、そのうち川水側のポイントに入った。


満潮時のポイントで水面下1cmと見えない濁りの中へX−80を放り込んでいく。

バチパターンを完全に無視して、ランガンらしいランガンをしながらストラクチャーときには明暗部と撃ちまくっていく。

前日とは大きく変化した環境でもいてくれればいいんだが・・・。


食えば大体50〜60cm台絡みだが、群れでいる雰囲気はない。

単発の浮いた魚を拾っていくイメージで早速ゴゴンッ!とヒット。

(キーワードにはフックを外したマーゲイを入れてみました)

55か6か微妙なところ。

とりあえず数センチは入れ替えできたのでよしとしよう。

それから同サイズを2本ほどバラシた後、ワンテンにチェンジして同じようにひたすら撃っていく。

するとストラクチャーの際を通して抜けたあたりでゴッ!と押さえ込むようなバイト。

慌てず急がず抜き上げる。

(62cm)

なかなか見栄えのいい体格です。

まだこれくらいのサイズなら出るかもしれないと1時間ほど叩きまわったが、何も起きず。

最終的にウェイインに持ち込んだのは65cm、62cm、56cmとなりました。



結果は28日の日曜日。

表彰の会場へ出向きトータル183cmで優勝でした!


今回も事故の報告などなく無事に大会が終了。

ポイント:江東区、中央区
「使用タックル」
ロッド:
(プロト)ブランジーノ87LML
リール:
セルテート3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEX8号
使用ルアー:
X-80SW
VISION110SW
クルクル21g
マールアミーゴG80