TSSTのClassic。

ビッグワン一本勝負。


スタートしてすぐに向かったのは荒川。

数は出ていないが型が出ている状況だけに見逃せないエリアの一つ。


水位は限りなく低い。

ボトムにストラクチャーが絡む場所。

マイナス潮位でも、その全貌がわかることのないストラクチャーだが、

頭の中にはその形状から質、魚の着く場所がインプットされているだけに今年こそはこのポイントでランカーをと思っていた場所。

そのストラクチャーを乗り越えるような最後のひと下げがベイトを押し流す。


そこにブーツをアップクロスで打ち込んでいく。





バシュ!



(50台)

食わせるつもりのないサイズがアップクロスで食ってくる。

これはダウンクロスでタイトに攻めるべきか・・・。

いや、そのままアップで突き通す。





バシュ!




(60くらい)

これでもない。

メジャー置きの写真を撮らずにさっさとリリースする。


その後も同じパターンで出るのは40台後半のサイズが2本。

潮が止まったところで下流へと移動する。


上げっぱな。


地形変化のポイントで状況を見ながら粘ったが目的のサイズの気配を感じることはなかった。

まったくもって静かな水面からいきなり飛び出した40台。




そして時間は過ぎ、ストップフィッシング。

今年のクラシックは惨敗。


唯一良い知らせは仲間がキャッチした85cmのランカーサイズ。

表彰発表で仲間の優勝を期待していたが、優勝したのは千葉で釣ってきた人の96cmだった。

仲間は2位。



今年のTSSTが全て終わって、しばらく仲間らと喋くったあと潮どまり寸前の港湾部へ。

ここ最近、食えば大体60UPが続いていたシャローエリアでレンジバインブで1本。

(ピッタリ60cm)

今年もTSSTで大きな事故や怪我の報告もなく無事に終了。

ポイント:荒川
「使用タックル」
ロッド:
ブランジーノ87LML・URBAN SIDE CUSTOM
リール:
イグジスト3012
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 15lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEX8号
使用ルアー:
ブーツ90
ヨレヨレ
VISION110SW
ショアラインシャイナーSL14F-G
Xークロス