首を痛めてから2日目。

大して状況は変わらず整骨院に行ったもののグイグイもまれて逆にひどくなってしまう始末。。

4日の朝はマズメ時から仲間と集まる予定だったが寝起きは首が痛すぎて何をするにも集中できない。



とりあえず朝の釣りはパス。



そんな最中、朝からやっていた江戸前バサーことmakoさんから70cmゲットのメールが入る。

釣れちゃうか〜 ん〜いいなぁ 行きたいな〜 なんて感じで結局痛み止めを飲んで昼下がりのおかっぱり港湾部へ。。




ポイントに現れたのは朝からぶっ通しでやってるmakoさんと、この時間から参戦のまっつん。

他の仲間は彼女サービス、家族サービスへと帰路についたそうなのでこの3人で頑張る。







そういえば今年もあった秋の一時の食い渋りは自然って素直だなぁと思えるものだった。

連日行っていた一つのポイント。


前の前の潮まわり。

絶好調で釣れてた荒川でその釣果が落ちたときがあった。

上げで浸かった荒川で下げとはまるで違う水温の潮が差してきた。

ナイロンウェダーを履いているとその水温変化がよくわかる。

上げで入ってきたやたら冷たい潮。

魚は確実にいるが一時の魚数ではなかった。

おまけにバイトレンジが深くそう簡単に口を使ってくれなかった魚たち。

水深1,5mのボトムでバイトレンジの狭い魚に無理やりあわせていって掛けた魚はまるで冬の魚とのファイトをしているかのような弱弱しさがあった。

その妙な難しさにまた楽しさを覚えてしまったその日の釣り。



急な水温変化にはやはりついていけないのか。



しかし、そんな状況はしばらくすると魚もなれるのかベイトが活発に動きまわり回遊してくるとたちまち復活する。












今日は港湾部。

ポイントにつくと相変わらずのベイト数。

5,6cmのトウゴロウが群れで通過するとまたしばらくして12,3cmのカタクチの群れが通り過ぎる。



偏光をかけていればベイトの群れがどこにいるかわかるほど。

でも今日のこのタイミングは少しレンジが低いようだ。






ところどころで忘れたころに単発のボイルが出る。

この状況、1発ボイルが出たらその周りには何匹もいる。

ある意味活性の高い群れだという目安にはなる。


どの魚も痩せていようが太っていようが元気いっぱいの魚ばかり。










着いて早々、クルーズバイブにゴンッ!とバイトが出る。

(60UP)

最近はアベレージがいい。


着水地点で3〜4mほどの水深。

一度ボトムをとってグリグリと巻き上げてくると中層〜表層にかけてバイトが出る。

(62cm)

今、狙っている群れ。

一体どんだけの規模かはしらないが群れごとにコンディションが違ったりもする。

(50ちょい)

今釣ってる群れはクルーズバイブで連発。

(65cm)

しかし、長くは続かない。

その群れが通り過ぎてしまうと、次に何がハマるかが読めない。

食うときは何でも食ってしまうが渋いといくら頑張ってあわせていっても単発でしか拾えなくなる。

探り探りでローテーションしていく。




クルーズバイブでバイトが出なくなってからしばらく。

タイプを変えてクルクルカウンターアタックで探ってみる。






すると隣でやってたmakoさんのロッドがしなった。

(65cm)

ルアーは?と聞くと「クルクル」とのこと。


間違ってないなって感じでキャストを続けるとフォールで引っ手繰るようなバイトが連発する。

(50ちょい)


着水直後はフォールでバイトに集中し、そこからロッドを立て気味に表層を巻いてくる。


するとゴンッ!


(60弱)


一方まっつんはまた別の群れを釣っているのかバイブで連発。



これもブリブリの65cm。

また時間をおかずにクルクル表層引きに連発する。

(60cm後半)





またしばらくして沈黙が続くとmakoさんのメタルジグにゴンッ!

(60UP)


ところが後が続かない。

もうすぐ夕暮れどき。



バイトがどんどん少なくなっていく。

刻一刻と変わっていく状況。







久々に出たバイトを掛けていく。

モンモンモンとやや重量感のある首振り。





今日一番と思われるサイズのエラ荒いがブレイクの真上でど派手に出る。

それを畳み込むように封じ込め一気に寄せてくる。









お、やっぱちょっとサイズアップ。

(72cm)


makoさんもまっつんもヒットは忘れたころにやってくる。

が自分もバラシを連発。






次第に空が赤くなってくるといよいよセイゴが活動し始める。

時々バイトがあるのはセイゴばかり。

途中30cmクラスがヒットするもバイトが続かなくなったところで終わりにした。


群れを釣ると傾向がわかる。

それを読み解いていくのもまた面白いもんだ。


ポイント:湾奥港湾部
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・morethan ブランジーノ95ML
リール:
ダイワ・ブランジーノ3000 icon
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ライン:
東レ・シーバスPE エフゼロ 20lb  1,2号
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+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号 icon
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使用ルアー:
タックルハウス・クルーズバイブ
アトール・邪道クルクルカウンターアタック22g
メガバス・VISION110SW
ジャクソン・ギャロップ40g
バスデイ・レンジバイブ90ES
ライフジャケット:
バッグ:
MAZUME・レッドムーンウェストバッグ icon
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ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP icon
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