12月に入り街はすっかりクリスマスモード全開。



気づけば今年も残りわずか。

あっという間に過ぎていった2007年の11ヶ月。

年々身体一つでは物足りなく思うわけで、あそこも行きたいあれもやりたいことばかり。。

思い返せばあれもできなかった、あそこへも行かなかったばかりと心残が多い。

でも来年はその辺も解消できるはず。











さて、今日の潮は小潮まわり。

夜中のダラダラと下げる潮を狙う。




下げ8分。

今日はオカッパリ。

久々の1人釣行で夜の旧江戸に向かう。

干潮時に近いダラダラの下げ。

風が吹けば風に左右されるような潮まわり。




湾奥の魚もそこそこ抜けたのか鳥山イワシ爆もすっかりなくなり?今や千葉がフィーバー中らしい。

そんなわけで湾奥はどこでもいつでも釣れるというわけでもなくなり、

それなりに狙いを絞るか、集中するなり一時の最盛期とはまた違った釣りを強いられることになる。




要は好条件の絡み合ったポイント&タイミング。

これはいつの時期も変わらないけどベイトの有無が最優先である。

だから晩秋〜冬と秋以上に「ベイトに着いた魚」という言葉がより重要性を増してくる時期でもある。




釣り易い状況は全てベイトが教えてくれるようなシャローエリアのポイント。

ブレイクから一段上がった上のシャロー。

シャローであればベイトの姿が水面の変化や水中で目視できなくてもベイトがいるところに魚が回ってくれば必ずベイトに変化が起きる。

水面を走るように逃げるベイト、飛び跳ねるベイト、岸際を伝うようにして逃げ惑うベイト。

今まで何の変化もなかった水面にそんな変化が現れたら活性の高いシーバスが回ってきた証拠でもある。













対岸にもランカー狙いのアングラーの点すライトが幾つか見える。

水際へ出ると水面は穏やかで何の変化も見られない。




とりあえずは先のダラっとしたカケアガリと手前の地形変化を狙っていく。

ジャークスライダー、ショアラインSL12、烈波と少しレンジを下げて探っていくが反応はない。


ところが始めてわずか30分でベイトに変化が出始める。

5,6匹のイナっ子の群れがブレイクから上へと入るのを拒むように泳ぎ始め、手前では単発のイナっ子がスーっと足早に水面を駆け抜ける。

そんなのが5分ほど続くとどこからともなく捕食音が一発聞こえてくる。



このタイミングか・・・。







飛距離重視とあまり潜ってほしくないということでサルディナ107Fをキャストする。

ベイトの反応があるとベイトが逃げていった方角と逆のラインへとキャストを繰り返していく。

より魚に近いライン。

そんなイメージでスローに通してくる。





フルキャストから5mほど巻いたところ。








モフッ・・!!











かなり遠めでバイトがでる。

待ってましたとばかりにアワセを決めてグングン寄せてくる。


魚はかなり元気。

久々にエラ荒いを連発する魚を楽しんで岸へとズリ上げる。




おっ?意外といいサイズ。



お気に入りのカタクチ カラー
(80cm)

かろうじての






写真を撮っているうちに水面に出ていたベイトの反応が落ち着いてしまったが時々水面に波紋が出る程度。

ほんと釣り易い時間が短い。



でもまだベイトはシャローに残ってる。

これを狙って徘徊してる魚がいないとは断言できない。



そこで表層レンジをやめてもう少し深いレンジで探りを入れてみる。

特に根がかるようなものはなく、ある程度手前にくるとボトムをカスるような感じ。


ボトム付近をウロつき目の前を通った瞬間にバフッっとやってくれることを祈ってキャストを繰り返す。

そんな水面まで出てくれないコンディションの魚をスローに足元までじっくりと探っていく。




時々ベイトの波紋があるあたり。

そんなところの周辺を徹底して探っていく。

立ち位置を変え、角度を変え、見せ方を変えていく。



流れはほぼ潮止まりで毎秒1,2mmほどしか動いていない。

フルキャストしたサスケ烈波(ベナスペ)を着水直後からグリグリと巻きまくって一気にイメージのレンジまで落とす。

そこからスローリトリーブ。




すると手前から10mくらいのラインで










モッソ〜・・・・・・!








と、かなりフワフワとしたバイト。

これもしっかりアワセを入れていく。

決して追いアワセはしない。





これもかなり元気な魚。

足元まで寄せたところで思わずリーダーを掴んで抜き上げる。










元気すぎてうまく写真が撮れない・・・。

(81cm)

1cmアップ!!

きたきた













潮はすでに上げに入り始めた。

ポイントを若干ズラして再度いいサイズを狙いにいく。




サルディナ107Fをスローで使い続けるがベイトの反応はすでになく穏やかな水面。






そこに2人ほど朝マズメ狙いのアングラーが入ってくる。

状況を話しつつ、ちょうど良かったのでポイントを譲って終りにした。


ポイント:旧江戸川
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・morethan ブランジーノ87LML
リール:
ダイワ・イグジスト3012 icon
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ライン:
東レ・シーバスPE エフゼロ 20lb  1。2号
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+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号 icon
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使用ルアー:
マングローブスタジオ・サルディナ107F
アイマ・サスケ烈波(ベナスペ)
ダイワ・モアザンジャークスライダー88F
ダイワ・ショアラインシャイナー SL12 F−G icon
ミラクルワークス・プラハンマー11Ficon
バッグ:
MAZUME・レッドムーンウェストバッグ icon
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ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP icon
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