さて、東京もそろそろ梅雨入り。

毎夜湿度の高い湾奥は風があれば涼しいが風がないと蒸し暑い。



5月の日照りで赤茶っぽくなった潮が緩和される季節。

川水の入る場所や底潮の差すポイントは混ざりきらずに斑の潮となる。


豊富なベイト。

そして向かった一つの運河。

普段潮の利きが甘い運河。

底潮だけがいったりきたりするような表面的には大して動かないようなところ。

そこは満潮にかけてあたり一面、バチが埋め尽くしていた。

しかもスーパーライズ祭り。。

岸際にはビッシリと相変わらずのアミ。

特に変わったこともせずバチの釣りをしてみる。







色々とルアーをとっかえひっかえ62cmを頭に8本ほど。

満潮の潮どまりと同時にものの5分で今までそこらじゅうで空いていた水面の穴がピタリとなくなった。

1メートル四方に50匹はいたであろうバチも瞬く間に消えた。







その足で、もう一つポイントに向かう。

下げ始め、風裏の運河筋。

その中でも岸際の潮が動く面。

そこに80BEATを撃ち込んでいく。

橋脚、シャロー、壁際と撃ってくが反応がない。



「え”〜 いないはずないだろ」




ルアーをベイスラッグにチェンジして壁際にキャストし少し落とす。

そのフォール中。

1mも落ちないところでコン!とバイトが出た。

(50半ば)

もうそんな季節ですか〜

ハゼもいいサイズに育ってきて壁際に張り付いたり、エビやカニもたくさん居る状態。

そうなってくると強い縦の動き。

縦ストで横で引いてダメなら縦でいく。

フォールで取れるバイトはフォールで、あとは食わせのジャーク。

これが一発だけじゃなくて何本もそのパターンで取れるようになると季節の変わり目を感じるんである。



似たようなサイズが連発する。

(若干サイズアップ?)

と同時に面白くなってくるのがボトムの釣り。

それもまた今度やってみよっと。



またフォールでコンッ!のバイト。



そして朝マズメ。

ジャークで一発。


とっても綺麗な魚体



魚はごっそり居るだけに釣り方次第って感じが強い湾奥です。

ちなみにエビエサ落とし込みマンはごっそりシーバス釣ってます。


ポイント:港湾部運河筋
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・ブランジーノ87LML・URBAN SIDE CUSTOM
リール:
ダイワ・ブランジーノ3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE エフゼロ 20lb  1,2号
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEーX 6号
使用ルアー:
にょろにょろ8,5
ヤルキスティック78
X−80BEAT
ベイスラッグ
ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP icon
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