なんか週末は雨が降るって予報だったので、その前にこっそりそっと運河をのぞきに行って見ました。
全体的に見ても水色のいい湾奥。
隅田川もすごいバチバチしててでもイマイチ魚が上で食ってない感じ。
さっさとパスしてこの前行った運河へ。
満潮付近。
どうやら今日もやってる様子。
かなりのバチの量と頻発するライズ。
だ・け・ど・・・
何かが違う。
か〜なりライズが小さい。
まるで小石を落としたようなライズがたくさん。。
どうやらここの魚はガラっと群れが入れ替わってしまったようで。
ごくまれにフッコクラスのライズが聞こえるなかひたすら色んなルアーを投げまくってみたが
ノーヒット・・・に終わる。
2,3度ルアーに触っただけで乗りもしない。
ん〜何かが合ってない。
イライラするけどセイゴだろうとなんとしてでも釣ってやりたいけどここは何にも見なかったことにして別の運河へと移動する。
ちょうど潮どまり。
若干、川の水が絡むポイント。
そこにある大きめのストラクチャーをオーソドックスにX−80でチェックしてみる。
一投目、アンダーキャストで奥まで入れ、そのキワキワをスーっと一定スピードで引いてくる。
巻き始めから3Mほど。
最大潜行深度に達する前にゴンッ!と押さえ込むようなバイト。
ストラクチャーへ逃げ込もうとするが強引に止め一気に引き離す。
結構強い引きに60upはあるなと思ったが50台半ば。
ストラクチャーの外側に着き、浮いてた活性の高い魚。
ただ巻きで食ってきたが次はどうか?
1本食ったならまだいるはず。
また同じコースを同じように引いてみる。
コンッ!!
見事弾かれる。
次のただ巻きでバイトが出なくなった。
見たからに潮が動いていないということもあるし、いるとしても活性の低い魚が相手だ。
ならジャーク。
ひたすらジャーク。
連続ジャークで同じコースを引っ張ってくる。
キモはダートの惰性。
横へ飛んで惰性が出る前に次のジャークを入れてはいけない。
ここでの惰性は=食わせの間である。
短い距離で見せて誘って食わせる。
ジャークするたびに ジャラ !ジャラ! ジャラ! とラトル音が鳴り、水中の夜光虫でシーバスが見えると
次の瞬間にはさらに大きなジャラ!でヒットする。
そんなヒットが2発ほど。
が・・・ 連発フックアウト。
まぁ、そうすれば食ってくるっていうのが分かったのでベイスラッグに変える。
きっとX−80で誘い続けたこともあるのでイライラしているはず。
シーバスの意識は高くなっている。
奥に着いていたヤツもギリギリまで出てきてるだろう。
そこへベイスラッグを落とし誘ってやる。
するとゴンッ!と一発。
夜光虫で水中に閃光が走る。
ちょっと可愛いサイズ。
もう一度X−80に戻して連続ジャークで誘ってみる。
また水中に閃光が走る。
これも40台。
なんだか誘いまくって活性が上がったのかテンションが上がったのか、たまたまはぐれバチがストラクチャーの近くを通るのを見ていると
ボフ!と一発水面が割れた。
すかさずヤルキでっかいにチェンジして通してみる。
ゴゴンッ!
これまた一発。
50台
ライズはそれっきり出なかったが、そのままヤルキでっかいを投げ続けた3投目。
まさかのヒット。
これもまた可愛いサイズ。
もしやこのパターン?とも思ったがこれっきり。ヤルキには反応せず。
やっぱり誘いまくり系がいいのかなってことで再度ベイスラッグでゴンッ!とヒット。
さらにもう一発。
潮どまりのストラクチャー。
意外と魚が着いていた。
今度はもうちょっと流れがあるときに来てみることにしよう。
ポイント:港湾部運河筋
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・ブランジーノ87LML・URBAN SIDE CUSTOM
リール:
ダイワ・ブランジーノ3000
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE エフゼロ 20lb 1,2号
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号
使用ルアー:
X−80SW
ヤルキスティック793
ベイスラッグ
ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP