久々の台風直撃。

断続的な雨が降るとすぐに19水門閉鎖のメールが届く。

こりゃやり過ぎだよ。。


あれだけ降れば見に行かずともどこがどんだけの水か、その状況くらいは手に取るようにわかる。。

台風が来た次の日の夜、荒川で1本キャッチしてそのまま港湾部の様子を見に行くことにした。


湾奥で濁りが最も薄いエリア。

その浄化力は目を見張るものがあるシャローエリア。

到着したのはソコリ付近だったものの、着いてしばらくすると表層をスクールするデカめのイナっ子に乾いた音でパァコンッッ!とデカいボイルが出た。

フルキャストでなんとか届く距離。

そこにブーツ120をブチ込んだ1投目。

見事に水面が割れヒットしたものの、乗った直後の首振りでテンションが軽くなり外れてしまったのだ。

それ以降、似たようなボイルが一発でるものの、バイトにすら持ち込むことは出来なかった。




ボイルからして70以上は確実。

そんな魚を追ってこの夜も港湾部へと出かけることにした。


下げ3分。


ある程度水のある状態でポイントに入る。



しばらく視野を広くしてキャストしていると20mほど離れた岸際でフッコクラスと思えるボイルが出る。

これを狙い撃ちしてTKLMで掛けるもすぐにフックアウト。




まだまだこれから。








シャローの上には多くのイナっ子が引き波を立てて泳ぎ回る。

しかし、そうざわめくこともなく、それ以降ボイルもない。

魚数は多くなさそうだが、イナっ子のサイズからして出ればサイズが良さそうな雰囲気。



とするとチャンスはイナっ子がブレイクより外へと出ざるを得ないタイミング。

それまで待つのもじれったいので歩き回り色んなルアーを試しながら様子をみるが反応はない。



そして潮位が下がりボトムのゴロタに変化のあるピンポイントでイナっ子が走りだす。



そこか?






丁度ボトムに変化のあるピンポイントのレンジあわせルアーはサスケSS95。

浅いところはこれでもボトムを擦るほど下がったポイント。

それを沖からスロープ上のカケアガリを引いてくる。




斜めに切って引いてきたサスケがそこへと差し掛かる。






スコッッ!!









ルアーを追って食ってきたというより自分の上を通過したものを一気に吸い込むようなバイト。

沖の水面にはサッパらしきベイトも水面を飛び跳ねている。


相当エサを食っているのかウェイトのある魚。



ロッドで抜けるか抜けないか微妙なところだが強引に抜き上げる。




(68cm)

意外に強いファイト、もう少しあると思ったが重いだけだった・・。




そのあと沈黙が続く。


ボイルも出ない。

バイブ、ローリング、引き波系と試すが魚が見えない。



魚が少ないと感じたときはいい条件の交差点をピンで狙う。

ちょうどいいレンジにあるブレイク、イナっ子、そして潮の寄っている箇所。

ここを探して丁寧に攻める。


さらに水深が浅くなりルアーはTKLM9/11。




さぁどうだい?




ブレイクを斜めに切るように引き続けるなか、またしても潮の寄った部分でイナっ子数匹が走る。

そこへTKLMをキャスト。

そこだと思われるピンでチョイ!と動かしてやるとゴンッ!


(54cm)

レギュラーサイズがヒット。

いい引きしてくれます。

でもこれっきり。




雨が降りそうなところで撤収!

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ポイント:東京湾奥港湾部
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・morethan ブランジーノ87LML
リール:
ダイワ・ブランジーノ3000
ライン:
東レ・シーバスPE エフゼロ 20lb  1,2号
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+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号 icon
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使用ルアー:
サスケSS95
TKLM9/11
サルディナ107F(プロト)
ビーフリーズ78S
X-80SW
バッグ:
iconmazume(マズメ)レッドムーンウエストバック
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ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP icon
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