旧江戸に着くとそこは爆風極寒の地だった。。


気温を確かめてみるとすでに2℃・・・。

体感温度はかなりヤバ目。

そんな中、首筋と背中にカイロを張って極薄のマズメレインを羽織ってポイントへと向かう。

前にはエネループカイロ、ポケットには手を暖める用のカイロを突っ込むがこの気温ではカイロ自体発熱した直後から熱を奪われ

まったくといっていいほどカイロとして機能していない。。

いつまでたっても冷たいままのカイロを握り締め水辺へと降りるが正面からまともに受けるような強い風。



ソコリ1時間前。





その1投目。











ギコ  
ギコ  ギコ・・・



















出た・・・。

ガイドリングにラインが触れてないじゃないか・・・。



仕方なく時々ガイドを水に付けながらキャストを繰り返す。


あと30分で潮止まりのタイミング。



雪解け水が入ったせいか表層の水温を計ると7度ちょい。





落ちたら余裕で死ねる。








しばらく経ったところでmakoさんが合流してきた。

makoさんと久々の釣り。




まだ下げが残る中キャストを繰り返すが外道のもじりすら見られない。



ときどき下げMAX時に抜けただろうバチの残りが数匹流されてくるのが見えるが水面には魚と思しき生命感がない。





潮止まり、そこからゆっくりと上げの潮が効きだすと河口からズンズンと一発目の潮が入り込んできた。

あるとしたらこのタイミングか。




その潮目が岸へとぶつかりながらズレていく。

せめぎ合う水の境目。

この風の中、しっかりと鏡面状の潮目ができる。




すると外道なのか本命なのかわからないようなモジリが2、3発出始めた。


集中する。




その直後、makoさんのアーバンサイドカスタムが曲がった。

フルキャストに近い流芯近く。



フッキングが良かったのかそのままハンドランディングにはいった。

(82cm)

かなり体こうのあった




ヤベーこのやっぱこのタイミングかぁ?

なんて言いつつ写真タイム。

でもこのタイミングって大体写真撮ってる間にいい流れ終わっちゃうんだよねぇ・・・

とかいいながら写真を撮り終え立ち位置を戻してキャスト開始。




まだ潮目がこらえてくれている。














戻った1投目。





コモモをゆっくりその微妙な流れになじむ様な感じで流していく。


ボトムに何かわるわけでもないただの流れの変化。





潮目を通り過ぎ立ち位置から先8mくらいのところでいきなり水面が割れた。












バフッ・・・!










合わせると同時にガイドに着いていた氷が吹き飛びファイト開始。



きつめのドラグ設定にしたままだったのでフッキング具合を確認するとそのままラインは出さずに一気に寄せてくる。



こちらも滑らないように気をつけながらハンドランディング。

(77cm)

これまた体こうのあるしっかりした魚体。



いいねーあるねーなんていいながら写真を撮ってたら・・・

モジリも消え潮目も遥か彼方へ。


その後も30分ほどやったが反応は皆無。



なんだーじゃあ2投だけしにくりゃ良かったなぁ(笑)

そんなことも言いつつ痺れてきた足先っちょをかばってストップフィッシングでした。

ポイント:旧江戸川
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・morethan ブランジーノ87LML
リール:
ダイワ・イグジスト3012 icon
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ライン:
東レ・シーバスPE エフゼロ 20lb  1。2号
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+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号 icon
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使用ルアー:
アイマ・コモモ
原工房・ブーツ120(ウッド)
ダイワ・ショアラインシャイナーR50LD
マングローブスタジオ・サルディナ107F
ハンプ・グース125
バッグ:
MAZUME・レッドムーンウェストバッグ icon
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ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP icon
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