外へ出てみると湿った地面。

そういえば天気予報を全く見ていなかった。

車へ向かう途中携帯でチェックしてみる。



予報だと1mm程度の雨が

降ったり止んだりを繰り返すらしい。






荒川に着いたのはちょうどタイドグラフでいう

干潮潮止まり時間の1時間半前。





潮位もそこそこ低い。

ボイルこそないがベイトの気配。





一瞬水に入るのをためらったのが正解だった。



激浅のシャロー。

まだ残っている流芯の速い流れと

手前の緩い流れの間でパニくったように逃げ惑う

一匹のベイトフィッシュ。



その気配からしてシーバスの位置を予測。


緩い流れの中にはまだまだベイトがいる。

アミも。






もう終わったんではなくて

まだこれからがある。



魚との距離は極めて近い。



最初にTKLMを入れていく。





無難に出るだろう

そう思って3投したが予想に反して反応なし。

まだ下のレンジか。



ショアラインシャイナSL12をセットしてさらに下のレンジを探っていく。



10ほどしたところでテールをかすめるような小さなバイトが出る。

が、乗ることはなく。



すぐにマリブ78にチェンジ。




潮目+ブレイクの周辺にそこそこの数がまとまっているのは感じるが

レンジが若干深いのと魚のコンディション的にバイトゾーンが狭すぎる。


(50cmくらい)

レンジをしっかりキープできて尚且つスローにスマートでナチュラルな緩いアクションを見せれるか。



マリブ78は流れに入り

最も抵抗を受けたところで

一瞬フリーズする特性を持たせてある。


その特性を出すためにウェイト位置や0,1g単位のテストを何度も繰り返してきた。

海の魚だからといって大味なプラグ作りではそう簡単に狙った魚を釣ることができないのが現状だ。




流れの強さやリトリーブの速さにもよるが

U字を描き最も抵抗を受けたところで

無理やり突っ込むことなく

レンジをキープしたままフリーズし

一定区間でノーアクションを演じることが出来る。

渋ければ渋いほどこのアクション変化時と魚との接点があったところでバイトが出る仕組み。



(50ちょい)

新たなルアーを使ってみることでそこに魚がいることに気づかされる。

そしてどうすれば口を使ってくれるのかを考え答えに近づくことで

釣りの幅が広がり時合という言葉を闇雲に使わなくていいようになる。



(71cm)

そして本当のジアイというもの知ることができるようになる。


ジアイは自分で広げていくものでもある。







ここらでやっとベイトが騒ぎ出し、浮いてきた。


それと同時にポツポツとボイルが出始める。

(60弱)

ルアーのレンジを一気に上げXクロス120を投入。



次に入れたのはアグザ。

このアクションで引きたくてロッドを立てて表層引き。

(50半ば)

一瞬よくなったと思ったがすぐにベイトが沈みボイルも沈静化。



そこでまたマリブ78に戻す。

合わせていくことができればずっとバイトが出る。

それを実感できる。

(50cmくらい)





そして今日一番強いバイト。

ボディ半分飲まれて上がってきたのは75cm。




最後に45cm。



は〜 楽しかった♪


TriaD x Nemoto Knives 2507 Roto Holster

ポイント:荒川 ライフジャケット:
「使用タックル」 マズメ・MAZUMEレッドムーンライフジャケットU
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ロッド: ライト:
ダイワ・morethan ブランジーノ87LML PETZL(ペツル)・ティカXP icon
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リール: フィシュグリップ
iconダイワ・イグジスト3012 icon
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スタジオオーシャンマーク・オーシャングリップ
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ハンドルノブ: iconホルダー
ダイワ・RCS T型ラージノブ
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TriaD x Nemoto Knives 2507 Roto Holster

ライン:
東レ・シーバスPE エフゼロ 20lb  1号
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+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号 icon
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使用ルアー:
マングローブスタジオ・マリブ78(プロト)
マングローブスタジオ・サルディナ107F
タックルハウス・TKLM9/11
ダイワ・ショアラインシャイナーSL12