今年の湾奥は至って平年並み、現時点ではそんな印象が強い。

2月も中盤にさしかかるとかなり多くのシーバスが群れをなして入ってきて、

1月や2月はじめのような一時だけバタバタと釣れる感じではなくなって常にガッツリといるようなポイントが増えてくる。





その初期段階。





そんなわけでこの日は港湾部へ出かけてみた。


まずは台場のシャローエリア。

潮あたりもよくしっかりと抜けていくピンポイントを探しながら撃っていく。

特にここといって魚が止まるようなストラクチャーはないのでここぞと思うゾーンを広く探っていく。

イメージはまだ魚の少ない冬の釣り。

シンキングミノーでボトムを擦らないギリギリのラインをデッドスローで引き続けることしばらく。

オルタネイティブ第一弾となるシンキングミノーのプロトにゴンッ!と強い吸い込み系バイトが出た。

(63cm)

ちゃんとカラーリングされたプロトはあるんだがまだ一個しか持っていないのでもったいなくて使えない(笑)

立て続けに同じ潮のあたる面でヒットが出る。

(50ちょい)

とりあえずいるのがわかったのでポイントを変えてみる。


次に向かったのは有明のシャロー+明暗系。

潮はちゃんときいてるようで最初に入れるルアーに悩むところ。

群れが着いているとすればやっぱアミに合わせてローテーションしていくべきか。



とりあえず根がかることのない中層をカラーリングされたオルタのプロトで引いてみる。


バイトが出るように引く角度とスピードを何度も変えながら明暗を通してくるとココンッ!とバイト。

(45cmくらい)

なんだいるじゃん、と思ったのもつかの間。

次のバイトがまったくとれない。。

たまたま浮いてた活性の高いやつが口を使ってくれただけな感じ。

じゃあってことでヨレヨレで流れの強い筋までフルキャストして流していくがこれも出ない。

レンジが浅すぎるのとスピードが速すぎが原因か。





すぐさまローリングベイトにチェンジする。

これもヨレヨレ同様に流れているラインまでフルキャストして明るい方から少し沈めた状態をキープしつつ明暗へと流し込んでいく。



するとココンッ!とバイト。

(50cm半ば)

やっぱいるんだよね。

うんうんと1人うなずきながらあとはどうにか食ってくれるように合わせていく作業。

連発とはいかないがしばらくして同じくローリングにヒット。

丁寧にやらないとなかなか口を使ってくれない。

(ジャスト60cm)

何度もショートバイトは出るんだがなかなか乗ってくれない。

サイズが小さいのか!?

今の状況にローリングがどんぴしゃじゃないのはわかっているがこれを攻略できるルアーは今のところナシ。

どんぴしゃで入れば深いバイトが連発するんだが・・・。


そんなショートバイトをやっと掛けてみたものの・・・


(30cm台・・・)


結構こんなサイズがいるらしい。


とりあえずこのポイントの様子もなんとなくわかったので次のポイントへ。



久々に運河の中へと入ってみる。

いい感じの流れ。


今が最も食わせやすい状況か。


ちゃんと魚がいてくれてるか最初からどんぴしゃで食わせにいくために流れの強い筋へとヨレヨレをフルキャストで入れていく。



1投目からショートバイトが3発ほど。

ん〜微妙になんかがあってないようだがそこはルアーを変えずにこっちの操作を変えて合わせていく。

その数投目。



ゴンッ!!







(65cm)

最初にかかる魚は比較的サイズがいい。

あとはしっかりバイトが出てくれる状態がどれだけ続くか。

(45cm)

(50cmくらい)

たまにソバット。

(50くらい)

やっぱヨレヨレ。

ヨレヨレの季節です。

(62cm)


フィッシングショーでもらった風邪がやっと抜けてきた今日この頃。


ポイント:東京湾奥港湾部各所
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・morethan ブランジーノ87LML
リール:
ダイワ・ブランジーノicon3000
ライン:
東レ・シーバスPE エフゼロ 20lb  1。2号
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+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号 icon
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使用ルアー:
オルタネイティブ・ブラスト(仮)プロトタイプ
タックルハウス・ローリングベイト77
邪道・ヨレヨレ
アイマ・ソバット
バッグ:
MAZUME・レッドムーンウェストバッグ icon
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ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP icon
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