今年も早いものでもうTSSTクラシックの時期がやってきてしまいました。

クラシックは一本の全長のみで競うルールなので単純に一本狙いです。



下げ残り。

まず向かったのは荒川。



オカッパリで向かったのは地形変化が生みだす流れの変化のあるポイント。

明暗部とは違い真っ暗なフィールドの中で

流れの変化について回遊するシーバスを狙う感じ。




実は前日に風邪を引いてしまい

38度の熱を出してしまい、コンタックS総合を

車に積み込みリポビタンDを飲みまくっての出場でした・・・。


身体ダルダル、頭もクラクラ。。



なので下げのうちにいい魚をとってさっさと会場へ戻り

ウェイイン終了時間まで寝てようという作戦でした・・・。

なんせ大会終了8時間後には

新店舗の”キャスティング環七足立店”での大事なセミナーが

控えているだけになるべく睡眠をとりたかったのです(笑)。




さぁポイントに着くと風は無風。

素直に川が流れるこのポイントにとってはベストなパターン。

しかし、下げ6分を過ぎかなり潮位が低く

最も釣り易い時間帯は過ぎている。



それでも単発で拾える魚を狙って釣っていくことに。

潮目が近寄ったり離れたり、流れが強くなったり弱まったり。

チャンスは流れが強くなって潮目が射程距離内に入ったタイミング。



それを見逃さないように観察しながらキャストを繰り返すことしばらく。

水面直下系ルアーを引いていたが反応がなかったので

コモスリにチェンジして少し潜らせたところでバイトが出た。

(62cm)

残念。

無論このサイズに用はなく。



次を狙うもアップで入れたブーツが弾き飛ばされ乗らず仕舞い。

その後、同じことを繰り返してしまい残念ながらサイズアップできぬまま潮止まりへ・・・。



この時点で当初の作戦は打ち砕かれボロボロの身体を引きずったまま上げの荒川へ。






ポイント移動中に空腹を満たし次のポイントに着いたのが上げ始めて1時間ほど経ったころ。

まだ上げ方向の流れが手前まできいておらず

30分は下げ方向へと流れる反転流を

釣らされることになったが反応がない。



しかし、ベイトの気配は濃厚。

潮さえ入ってくれば必ずシーバスも寄ってくるものと信じてキャストすること30分。


上げがきくのが予想より1時間ほど遅かったものの

ゆったりとした上げが入ると深いレンジでバイトが連発する。


ショアラインシャイナーSL14でボトム付近まで送り込むとバイトが出る。

しかしフッキングにまでは至らない。



そこでマリブ78を投入。

我慢して下のレンジへと送り込むとココンッ!と小さなバイト。



40cm台をもう2本追加したところで上げがしっかりときいてきて

ベイトのサッパが至る所で逃げ惑う。


かなりの数のシーバスが入ってきた証拠。

ボイルも出始めレンジは確実に上がってる。



サルディナ127Fで掛けたもののどうもサイズが変わらない。



それでもバイトが続けばいいんだが

何かが合っていないらしく立て続けに深いバイトが出ない。




普段ならTKLMやブラス100、サルディナ107Fといったミノーを入れていくが

どうしてもバイトを出し続けることはできないとわかっているだけに躊躇した結果

またマリブ78に戻し丁寧なコースどりとレンジ決めで流し込んでいく。



バイトが止まらない。

ただ巻きで居るべきところへ送り込み食わせるパターンと

ただ巻きに小さなジャークでスイッチを入れるパターン。

シーバスのいる範囲も広く、

最も食わせやすいとされるところ以外にミスキャストしても

バイトが出てしまうほど。



アピール力はないが食わせる力はある。

だからスレさせずにバイトを出し続けることができる。





シーバスのバイトだけが集中力を持続させていく。

これでまったくバイトがなければモウロウとする意識のなかで諦めていたかもしれない。



パール系も試したがどうやらホロ系に圧倒的深いバイトが出る。



このコーラルピンクパールってカラーもクリアのホロが張ってある。



次第に魚のサイズがアップしていき、70cm前後と思われる魚をストリンガーに繋いでいく。

感覚的に繋いだやつより大きいと感じれるやつだけ繋いでいき

それ以下は最速リリース。

こんなときのバーブレスは本当に便利だ。



その間に釣れるセイゴクラスやフッコクラスも最速でリリースし

サイズアップだけを狙ってく。



消化寸前のサッパをボロボロと吐き出すシーバスたち。



途中60台後半ばかりが釣れるタイミングで

ランカーの気配を感じたんだが食わせることが出来ず。

ウェイインの45分前に一番まともなサイズをとって引き返すことに。






数にして71cmまで20本ちょっと。

これだけ釣ってもなんの意味もないんだが根こそぎ釣りまくって

その経過のなかでランカーの気配を感じたときだけ

集中して狙っていったつもりが結局数釣りに。




結果は3位。

優勝者は富津でキャッチした77cmだったそうだ。






ひとまず今年のTSST全戦が終了。

無事に大会を終えることができた。

事務局の方々

いつも有難うございます。




そして2時間の睡眠をとったのちに”キャスティング環七足立店”へ・・・・・・


ポイント:荒川
「使用タックル」
ロッド:
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↑こちらは片面あったか~いバージョンです。
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+ショックリーダー バッグ:
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使用ルアー:
マングローブスタジオ・マリブ78(プロト)
マングローブスタジオ・サルディナ127F
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アイマ・魚道110MD丸鱸
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