(TSST第一戦)

遅く起きた土曜日。

ラインを巻き換えとダメそうなフック交換とバーブ潰しで約3時間の準備。



大会前日は旧江戸、新中川、見明、港湾部をまわってバラシ2のノーゲット。

26日午後は中川、港湾部と回ってよくなかったので隅田川へ移動してブラスト・丸子ポーロでやっと1本ゲット。



潮がとても澄んでいるのでどうしてもクリア系のカラーを使いたくなってしまうところ。


そんなわけで大会前2日間は全然釣ってませんでした・・・。

様子を見ていなかった荒川とそれぞれの河口域、と港湾部の一部。

当日は前日、前々日に回っていないポイントで釣りをしてみることに決めた。

正直魚は全然見えてなかった。

だけど合わせていくしかないんである。



その中でもサイズが出しやすいのは河川がらみ。

しかしまとまった数が出せる自信も確証もない。

港湾部はセイゴクラス多く、釣りにくいのもあってスタート直後は荒川に決定。

しかし、ここのところ荒川に関しては全然見ていなかったので不安要素たっぷりだ。




例年ならある程度気温も水温も上がっていて稚アユや極小のイナっ子などうじゃうじゃいるはず。

でも急激に気温が下がり北風が何日も吹き続けたためか

見ていた他のエリアでもベイトも少なく魚も少ないといった状況。

ならば荒川も状況的にたいして変わりはない。


水温の高い下げっぱなはバチも絡んで結構いろんなところで釣果が出ているんだが、

大会スタート時間の下げ7,8分になるとやはり厳しい。

そう感じていた2日間。

(去年の3月の気温)(今年)

一旦グンと暖かくなったところへ急激な気温低下と北風によるダメージは以外と大きい。

沖はまったく問題なく釣れるんだが、手前の浅いところまでベイトが寄ってこないのがよろしくない。

それでもアミはいるんだが、潮がクリアすぎてレンジが低いといった状況。

魚が浮いているタイミング、ポイントが凄く狭く少なかったような気がしたここ最近だった。




大会がスタート

春休みが絡んだ週末ということもあり、

アングラーも多いだろうということで明暗、常夜灯がらみのポイントは初めから全て捨てることに。




まずは荒川へ。

狙っていくのは地形変化、ストラクチャーに流れが絡んだポイント。

例年の暖かい春なら流れの中やストラクチャーの近くにベイトが溜まるポイントなんだが

着いてみるとハクすら溜まっていない状況。

わずかにハクが流れの中に散って泳いでいるのが見える。

その中に数匹のバチが見える。





と思った瞬間バシャ!と一発のライズ。

足元にはアミが泳いでいるのも見える。

水面にたくさんのバチは見られないが中層でも食っているだろう気配。




今日の潮的にバチ抜けには間に合わないだろうと思っていたんだが、

運よく滑り込みセーフだったようだ。



ところがトラブル発生・・・

このタイミングでバチは終わっているだろうと

マズメのウエストバッグには普通の川釣りルアーボックスしかもって来ていないのに気づく・・・。





かろうじて、ヤルキバ真性バチSPのマサピンが一つだけ入っていた。





それをセットしてキャストするがライズもそこまで多くなく1投目はバイトがでない。


食っているのはバチだけでなくアミもハクものミックス系と判断。




なんか違うなと思って1投しかしていないヤルキバをしまいTKLM9/11をセット。



その1投目。









ライズのあったところではなく、流れが凝縮され、ストラクチャーによって流れの密度が濃くなるピンポイント。



狙い通りのラインで水柱が立った。






ボフッ!!





(54cm)




やはり食っていたのはアミ、バチのミックス。




そのままTKLMで2投してバイトが続かないのでまたヤルキバに戻す。



まだかなり流れは残ってる。

立ち位置を少し上流側へと移し着水からほとんど巻かずにドリフトさせてみる。



と、一発で




ゴンッ!!





(61cm)

この時点で時間は22:09−

これは幸先が良すぎる。



このまま続くかと思いきやライズはストップ。

その後、2投したヤルキバからちょっとレンジを下げるためサスケSS95壱にチェンジ。




ボトムのストラクチャーに触れるか触れないかのレンジまで潜らせ

デッドスローで引いてくる。


その1投目。






ゴンッ!!







(57cm)

写真を撮り終えリリースした時点で22:19−

滅多にないかなり早い段階でのリミット達成。

この時点で172cm。

10位以内は確実。

せめて180cmを超えたい。

その入れ替えの魚を探して下げが残っているうちに急いで首都高に駆け込みずっと上の方へ。





23時すぎ。

まだ流れが残っている。

どうやら間に合った様子。


桜はまだでした・・・・。





ここも何年か前の大潮干潮時に地形を把握したピンポイント。

しかし、プラで魚を出してしまうと本番で失敗するポイント。

流れがとベイトさえあれば出せると確信しているポイントだが

ベイトという要素が足りない。

目立って小魚はみられずいたとしても底にくっついてるエビか流れてくるアミ、そして流れの中でもがくハク。




一か八か。


TKLMを投入。


1投目




反応なし




2投目




反応なし




3投目




反応なし




4投目




イメージどおりのコースを引いて来れず





5投目




ボフッ!!









散々通したにも関わらずその存在をじっくりと見極めていたのか

やっとバイト。





タモがなかたったので上げれるところまで移動してズリあげる。


(68cm)
(魚ドロドロですみません・・・)



その後、このポイントではバイトもなく潮どまりへ。



欲を言えばもう一本60台を入れたいところ。




上げに期待して一時仲間のもとへ。



こちらペソペソさん。

アミの釣りをしていたそうだが、状況はよくならず。



仕事のため途中退場とのことでそれまで一緒に港湾部を回ることに。



上げの港湾部。

2月は結構釣ったポイントなんだが、アミはいるのに魚がほとんどついていない。

いたとしてもほぼベタ底でローリング77、66と流し込むがバイトというバイトがでない。




朝マズメ。

サイズに期待して荒川へと舞い戻ったものの結局釣れず終了時刻。





会場ではジャンケン大会の目玉商品に参加者の自転車やさんが提供してくれた折り畳みチャリンコが!

ほか、ブラストやヤルキバなど表彰待ち時間も大変盛り上がりました。



結果は186cmで3位。

1,2位は神奈川勢。

やはりもう一本60台を入れておきたかったゲームでした。





今回も参加者に事故等なく大会初戦が終了。

大会事務局の方々ありがとうございました。




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ポイント:荒川、港湾部
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アイマ・サスケSS95壱
タックルハウス・TKLM9/11
マングローブスタジオ・マリブ78
タックルハウス・ローリングベイト77、66
邪道・ヨレヨレ
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